フォーポイントバイシェラトン函館〜客室&朝食とエリート特典〜
こんにちは、ふたり旅びよりの𝕄𝕒𝕤𝕒𝕞𝕚です。
2021年7月中旬に函館旅行に行って来ました。
2泊3日の宿泊先はフォーポイントバイシェラトン函館、マリオットボンヴォイ系のホテルです。
今回はこちらのホテルについてレポート致します。
ホテル概要
1988年、JTBのグループ会社による「函館ハーバービューホテル」という名前で開業しました。その後変遷を重ね、2016年にマリオットボンヴォイ系ホテルとしてリブランドされた歴史があります。
リブランドと同時に客室等の改装は行われていますが、開業から30年以上経っているので多少の古臭さもありマリオットボンヴォイのカテゴリーは3。
現在道の駅プロジェクトで相次いで開業しているフェアフィールド系と並び、国内のマリオット系ホテルで一番低いカテゴリーとなっています。
地上13階建て、客室数は199室もあり比較的大きなホテルです。
ずばり魅力は?
カテゴリー3ということで、マリオット系の中では比較的料金が安価なことに加え、なんと言ってもその魅力は立地!観光の拠点に最適な函館駅の目の前に位置しており、市電やバスも乗りやすく、有名な朝市にも徒歩で1、2分です。
私達は函館空港から路線バスを利用して函館駅まで行きましたが、バス停で下車した時の風景がこちら。
本当に目の前なので迷いようがありませんでした。
ちなみに函館空港から市内へのアクセスは非常に便利です。
・シャトルバス 約20分 (大人450円/子供230円)
・路線バス 約33分 (大人300円/子供150円)
函館は市電やバスが充実しているので、今回はレンタカーを借りずに公共交通機関のみを利用しました。
いざホテルへ
早速ホテルへ足を踏み入れると、お馴染みのくまのぬいぐるみが遠くでお出迎えしてくれました。写真右側がフロントです。
フロントを正面に見た時の写真です。土曜日の16時頃でしたが、ロビーは閑散としており待ちの列はありませんでした。
ちなみにマリオットボンヴォイの専用カウンターはありません。また、クラブラウンジもありませんので、エリート会員であっても優先的にチェックインしてもらえるということはありませんのでお気をつけ下さい。
ロビー内にビジネススペースもありました。
上記の写真の右側に裏口への通路があります。こちらから出ると朝市にとても近いので便利でした。
エリート特典は!?
先程ちらっとご紹介しましたが、こちらのホテルにクラブラウンジはありません。ラウンジアクセス以外でのエリート特典は以下の通りです。とはいえチェックイン時に案内があったり説明書を頂いた訳ではないので適宜運用が変わるかもしれません。。
<ゴールド会員>
・ウェルカムポイント 250P
・レイトチェックアウト 14時まで
・客室アップグレード
<プラチナ会員以上>
・選べるウェルカムギフト(500P/無料朝食/アメニティギフト)
・レイトチェックアウト 16時まで
・客室アップグレード
・レストラン 30%オフ
私達夫婦は、夫がマリオットボンヴォイのプラチナエリート、私がゴールドエリートです。
(マリオットボンヴォイのステータスについては以下ご参照下さい)
futaritabibiyori.hatenablog.jp
これまでプラチナである夫のアカウントで宿泊していたのですが、今回は訳あってゴールドの私のアカウントで宿泊予約をしました。(理由は次回のブログでご説明しますね)
マリオットは基本的に予約アカウントのステータスに準じるのですが、一部同伴者のステータスが適用されることがありますので、そのようなケースでご宿泊される際はホテルへ直接お問い合わせされると良いと思います。
こちらのフォーポイントバイシェラトン函館のご回答ですが、
・レイトチェックアウトは16時までOK
・レストラン30%オフ適用
とのことでした。大変有り難いことではありますが、帰りは午前中早い便だったのでレイトチェックアウトは必要なく、レストランも利用しなかったので効力を発揮する機会は残念ながらありませんでした^^;
チェックイン時にちょっと驚いたことを参考までに載せておきますと、こちらのホテルは前払い式でした。クレジットカードを登録しているマリオット公式から予約しているにもかかわらずです。ここ数年宿泊したホテルではなかったことなのでちょっとびっくりしました。
滞在中にレストランなどを利用し部屋付にすると、再度チェックアウト時に別会計しないといけませんのでお気をつけ下さい。(ホテルとしても無駄なオペレーションが増えますし、それだけレストランやインルームの利用者が少ないということですかね??)
また、レンタカーを利用される際の注意点ですが、こちらのホテルはステータスの有無にかかわらず駐車場代は1日1,000円です。
客室カテゴリーとアップグレードについて
こちらのホテルの客室バリエーションは多くなく、ツインやダブルの区別はあるものの基本的には4タイプで安価な順から以下の通りです。
ナイトビューは景色のよい最上階フロアですが、水回りなどの作りはすべて同様なので、お部屋の広さや階層によって料金が変わるイメージです。
最安値はコージーですが、数百円しか変わらなかったのでスタンダードを予約しましたがアップグレードはありませんでした。
ゴールド会員のアカウントで予約したからなのか、そもそもホテル自体アップグレードが渋めなのかもしれません。
土曜・日曜の宿泊ではありましたが、夜外から見た部屋の明かりやホテルの施設内での混雑度からして、決して稼働率は高くなかったと思うのでアップグレードはあまり期待しないほうが良さそうです。
とにかく料金を抑えたい場合はコージーで予約してスタンダードになればラッキー、狭さが心配であればスタンダード以上の予約がおすすめです。
スタンダードルーム大公開
早速客室をご紹介致します。アップグレードはなかったものの、12階のお部屋をアサイン頂きました。
廊下はこの通り少し古めかしさを感じます。
お部屋はシンプルですが落ち着いた雰囲気で窮屈さは感じませんでした。
シングルベッドが2つのツインタイプです。間にコンセントが複数あるので便利でした。そこまで狭くないですし、マットレスの硬さも悪くなかったのですが、枕がとにかく合わなくて・・(涙)こればっかりは仕方がないですね。
入り口付近にはこのようにスーツケースを乗せられる台があります。ハンガーの数も十分です。台の下にはスリッパがありました。
無料のミネラルウォーターが2本、マグカップとグラスも2つずつ、湯沸かしポットとコーヒーメーカー、金庫がありました。冷蔵庫の中身は空です。
ベッドの正面にテレビです。デスクと鏡があるので化粧時に役立ちました。ライトとコンセントもあるので、ちょっとPCを広げて仕事をするにも良さそうです。
24㎡の広さがあるので、窓際にはソファとデスクがありました。空気清浄機も標準装備です。
こちらが窓からの眺め。左側が電車の駅で、正面がバスロータリーです。高さがあるので見晴らしが良かったです。
バスタブ・洗面台・トイレが一緒のユニットバスです。とても清潔感があり広さも十分ありますが、私はユニットバスが苦手なので非常に残念ポイント。こちらのホテルはどの客室カテゴリーであってもすべてユニットバスです。
シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュはACTIVというホテルオリジナルです。
その他のアメニティも一通り揃っていました。ドライヤーはPanasonic製でした。
パジャマは上下セパレートタイプのズボン。ワンピースタイプや浴衣が苦手なので嬉しいポイントでした。
もう一つの魅力は豪華な朝食!
こちらのホテルは朝食の前評判が高かったので、今回の滞在では2泊目のみ朝食付きのプランにしました。通常はビュッフェのようですが、宿泊当日はコロナの影響によりプレート提供。それさえ豪華だと耳にしていたので楽しみにしていました。
こちらが朝食会場。
帰りの便が早く、8時発のシャトルバスに乗らないといけなかったため、7時に会場へ行きました。営業時間もコロナの影響で短縮され、これまで6時オープンだったのが7時オープンに変わっているのでまだ閉まっていましたが、時間が来たら順番にお席へご案内頂きました。
ドリンクに関してはビュッフェ形式でセルフサービスです。ビニール手袋とマスク着用が義務付けられています。
ホットドリンクとコールドドリンクがそれぞれ置いてありました。
じゃじゃーん!!こちらが和食のプレートです!見た目も華やかですし、品数が多くてとっても豪華。
お品書きもテーブルにお持ち頂きました。
一方こちらは洋食プレート。和食と比較すると豪華さは多少見劣りしますが、お野菜がふんだんに使われており、とても手が込んでいるのがわかりました。
こちらが洋食のお品書き。オムレツのソースは3種類からチョイス可能で、私は雲丹ソースにしました。とても美味しかったです。
実はこちらの朝食、7月21日よりプレート提供からビュッフェ形式に戻ったようです!
気になる料金ですが、宿泊者は1名2,000円(朝食利用のみは2,200円)とホテル朝食にしてはリーズナブル。しかもエリート会員であれば割引になりますので、ゴールド会員は15%オフで1,700円、プラチナ以上は20%オフで1,600円です。
ちなみに、プラチナ会員以上はウェルカムギフトで無料朝食を選択出来るのですが、専用のメニューとなりますのでご紹介のプレートメニューやビュッフェとは異なります。
内容は、トースト・サラダ・スープなどのスタンダードなコンチネンタルのようです。
函館は美味しいものが多いので、簡単に食べるだけで良いという方には有り難いサービスですね。
次回は函館旅行の費用についてまとめます。お楽しみに〜★