クルーズ旅行の入門編!2022年の最新プランもご紹介
こんにちは、ふたり旅びよりの𝕄𝕒𝕤𝕒𝕞𝕚です。
今回は私達夫婦の大大大大好きなクルーズ旅行の入門編として、よくあるご質問を基にした基礎知識から、実際発表されている来年度のクルーズプランを引用し、クルーズ旅行の魅力をご紹介させて頂きます!
クルーズ旅行って楽しそうだよなぁ、一度は行ってみたいなぁ、でも何から始めればよいのかわからない・・そんな方々に是非ご一読頂きたい内容です。
疑問1:数多く存在するクルーズ船、どれを選べば良いのかわからない
クルーズ船は大きく分けて「外国船」と「日本船」とで区別できます。
日本船の代表は「飛鳥Ⅱ」「にっぽん丸」「ぱしふぃっくびいなす」などが有名。名前からして日本船だろうということがよくわかりますよね。
一方、私達が新婚旅行で乗船したロイヤルカリビアンやMSC、ダイヤモンドプリンセス、コスタ、クイーンエリザベスなどは外国船ということになります。
外国船は種類が多く、豪華絢爛な大型客船やカジュアルでリーズナブルなクルーズも充実しており、意外と日本船よりも親しみやすいかもしれません。
日本に住む私達が地中海クルーズやエーゲ海クルーズ、カリブ海クルーズなどに乗船したいと思ったら、まずは空路などで現地入りし、外国船に乗るというのが一般的になります。
とはいえ、なかなか海外渡航が自由に出来ない昨今、実は日本国内の港で発着の外国船クルーズもたくさんあるんですよ!
ここで重要になるのがその船が外国籍なのか日本国籍なのかということ。
なぜなら外国籍のクルーズ船は、旅程の中で必ず1回以上海外へ寄港しなければならないからです。
日本各所を巡るコースであっても、近場の海外(ロシアのウラジオストクや釜山や済州島など)への寄港が必ず盛り込まれています。そのためパスポートが必要ですし、帰国後の隔離が今後どうなるかも注目ですよね。
疑問2:船酔い、しない??
よくご質問頂く第一位は船酔いしないか?です。ずばりお答えしますが、私達は乗船中一度も揺れを感じませんでした。
タクシーに比べてバスの方が酔いづらいように、船も大型であればあるほど揺れは感じづらくなります。私達が乗船したロイヤルカリビアンのオアシス・オブ・ザ・シーズは全長361mと超大型客船でしたので、もはや船に乗って海の上を移動しているという感覚は全くありませんでした。
その証拠に、船内では繊細なアイススケートや綱渡りのショーも開催され、地上と変わらないことを物語っていますよね。
ただ、私達夫婦2人とも信じられないほどの眠気に終始襲われていました(笑)
ここぞとばかりにスケジュールを詰め込みすぎて疲れていたのか、アメリカの時差の影響なのか、はたまた船酔いの症状の一種なのかはわかりませんが・・^^;
疑問3:英語が話せないから心配
とにかく英語が苦手という方は日本船をおすすめしますが、海外旅行で身振り手振りでもコミュニケーション取れるという方は大体なんとかなるので大丈夫です。
乗船・下船は周りの乗船客を見習って流れに乗ればOKですし、食事はビュッフェ形式なら会話も不要です。
また、海外発着の外国船でも、日本人コーディネーターが乗船していることもあります。乗ってみたい船、コースが決まったら、日本人コーディネーター乗船日を是非調べてみて下さいね。
何事も最初は不安だと思いますので、初回は日本人添乗員さん付きのパッケージツアーを利用してみてもいいかもしれません。私達も新婚旅行では一切の心配事をしたくなかったのでパッケージで参加しました。
その分料金は高くなってしまいますが、安心と快適さを得られたので満足しています。また、同じように新婚旅行で参加されているカップルや、もう何度もクルーズ旅行をしているおじさま・おばさま、お一人参加の方とも知り合えて楽しかったです。
一度体験してみると「思ってたよりずっと簡単!」と感じると思いますよ。
疑問4:本当にすべてオールインクルーシブなの?
はい、そうです!と言いたいところですが、トラップがあるので要注意。
【国際観光旅客税/港湾税/政府関連諸税/船内チップ】
こういった料金が別途発生することが多いです。これらは船や宿泊客室ランクや日数によっても様々で、多い場合は一人10万円ほどにもなることもあるので事前にしっかりリサーチしましょうね。
また、クルーズ代金に含まれていないことが多いのは以下。
・インターネット代金
驚くかもしれませんが、オプションで契約すればクルーズ船内は普通にWi-Fiが通じるので日本にいる家族にLINEをしたり、スマホで調べ物したり、PCで仕事だって出来ちゃうんです。私達はプールサイドでタブレットから映画を観たりもしましたよ。
大体相場は1日5千円程度で、複数端末接続OKです。
四六時中飲食が出来るクルーズ旅行でも、アルコールは含まれていないことがほとんどです。1杯ずつ注文して最後にまとめて支払うか、飲み放題プランをオプションでつけることになります。1杯の相場はホテル価格くらいなのであまり安くはありません。
とはいえ酒豪の多い(笑)海外では飲み放題プランが確実にお得だというわけでもないので、料金帯は要チェックです。
また、私達が乗船した船はそうでしたが、1部屋につき1本お酒の持ち込みが可能でしたので、現地のスーパーで購入したスパークリングを持ち込みました。
飲み放題は付けず、飲みたくなったら注文しよう!というスタンスで私達は臨みましたが、日によって無料でお酒が振る舞われるイベントがあったりで結局一度も注文せずに終わりました。
・寄港地でのエクスカーション(アクティビティ)
これらはすべて参加自由ですが、事前予約制、別途料金が発生します。パッケージツアーの場合は日本の代理店主催のものもあり、ツアー添乗員さんが付きっきりで案内(もちろん日本語)してくださる分、料金はお高くなります。
私達はすべて船主催のエクスカーションに参加しました。全てが英語になりますが、見様見真似で周りについていき、十分に楽しむことが出来ました。
(写真はジャマイカで参加した滝登りのエクスカーション)
寄港地では自由に動き回ることが出来ますが、こういったエクスカーションに参加するのも醍醐味です。もちろん下船せずに船内に残ることも出来ますよ。
以上、こういったオプション料金があるものの、その他はぜーーーんぶクルーズ代金に含まれています。ビュッフェ形式・オーダー式・コース料理、複数あるレストランはオープンしている間は飲み放題&食べ放題です。
船内で開催されるダンスショーやミュージカル、アイススケートなども無料で楽しめますし、フィットネスジムやプール・スライダー、ジップライン、ボルタリングなどもすべて無料です。
(写真は船の中にあるジップライン)
船内では本当にお財布を持ち歩く必要がないんです!!私達はいつもスマホとGoproと客室キーのみで身軽に行動し、船内はまさに世界一安心で世界一ファンタスティックな空間でした♡
どうでしょう?少し興味を持って頂けましたでしょうか??^^
ここからは、先日リリースされたばかりの最新クルーズ情報をご紹介しちゃいます!
クルーズ船:コスタ・セレーナ
発着地:日本!
コスタクルーズは“海の上のイタリア”とも呼ばれるイタリアのクルーズ船で、カジュアルでリーズナブルな価格設定が非常に人気があり、初めてだけどお試しでクルーズ旅行してみたい!という方にはもってこいです。
クルーズ代金がもともとリーズナブルであるにも関わらず、先日リリースされた2022年コスタクルーズは嬉しい特徴が3つもあります。
これにより、別途必要なのは国際観光旅客税の1,000円と、船内チップ(スイート客室が1名につき1泊19米ドル、その他の客室で16米ドル)が最終会計時に自動でチャージされます。
例えば3泊4日のコースでスイート以外の客室に2名で乗船するのであれば、上乗せの料金は2名で約15,000円程度ととてもリーズナブルになっています。
これかなり驚きなんですが、ドラフトビールやイタリアの赤白ワイン、ウィスキー、ジン、テキーラなど多くのアルコールを含む船内ドリンクが全乗船客飲み放題です!
お酒大好きな方は必見ですよ★友達同士の乗船も楽しそう。
(当たり前ですが20歳未満はノンアルコールのみのパッケージが付きます)
お次はお子様と一緒のファミリー必見!!
子供料金の設定がなく、0歳から大人と同額のクルーズ料金がかかるクルーズ船も多数ある中、コスタクルーズは以下の料金設定となっています。
◆大人2名様と18歳未満の子供が同室
⇛子供2名様までクルーズ料金が1名につき1泊5,000円(港湾税込、国際観光旅客税とチップは別途発生)
◆大人1名様と18歳未満の子供1名様が同室
⇛お子様のクルーズ代金が半額(港湾税込、国際観光旅客税とチップは別途発生)
子供と一緒だとハードルが高いと思っていた方も、是非検討頂きたい料金設定となっているんです。
コスタ・セレーナの基本情報
・全長290m
・全幅35.5m
・客室数1,502室
日本最大級の飛鳥Ⅱと比較するとおよそ倍の大きさ。
2022年のコースと料金について
<4月&5月 佐世保発着>
最安値は4月27日発2泊3日のショートクルーズで、窓のない内側キャビン2名利用時1名様の料金が¥28,400です。
最安値は以下3プラン、いずれも窓のない内側キャビン2名利用時1名様の料金が¥57,400です。
・6月8日/15日発 3泊4日 那覇発着
・6月16日発 3泊4日 宮古発着
<6月&7月 小樽・福岡・舞鶴・金沢・新潟発着クルーズ>
最安値は6月29日発3泊4日、福岡→小樽の片道クルーズで、窓のない内側キャビン2名利用時1名様の料金が¥39,400です。
以上の通り、食べ放題飲み放題、移動の煩わしさもなく、快適な客室に数々のエンターテインメントが楽しめるクルーズ旅行にも関わらず、1泊1万円台とベストバリューなのは間違いなしです。
せっかくなら海側のバルコニー付き客室(大体3〜4万円up)がおすすめですが、まずはお試しで体験したい、ちょっと雰囲気味わってみたい、と気軽に申し込める価格帯なのが素晴らしいですよね♪
オンラインパンフレットも是非覗いてみて下さい。
https://www.costajapan.com/media/costa-media-jp/Brochure/PDF/cc22_final_h_High-resolution.pdf
最後までご覧いただき、ありがとうございました❤︎