こんにちは、ふたり旅びよりのMasamiです。
2022年7月、JALトラベルレポーターとして青森県の三沢を旅行しました。
今回は星野リゾートさんとのコラボ企画でしたので、1泊目は星野リゾート奥入瀬渓流ホテル、2泊目は星野リゾート青森屋に宿泊しました!
コンセプトの違う両ホテルはどちらも他では味わえない魅力が満載♡
2泊目に宿泊した星野リゾート青森屋をご紹介します。
futaritabibiyori.hatenablog.jp
青森屋の魅力のひとつにはアクセスの良さ。
電車なら三沢駅から徒歩5分程度、三沢空港から車で約15分程度です。
飛行機の時間に合わせて要予約で無料の送迎があるのですが、ミニバンやシャトルバスの類ではなく、完全なタクシーだったのでこのご時世に嬉しい♪
まずはお部屋からご紹介。
青森屋の客室は全236室、6タイプに分かれています。
今回滞在するお部屋とは別に、このホテルに1室しかない「青森ねぶたの間」を特別に視察させて頂きました★
部屋番号は8287号室…もちろん82階でもないですし、8階に287室あるわけでもないです。
なぜこのような部屋番号なのかと言うと、青森ねぶた祭の開催期間が、8月2日から8月7日だからという遊び心なんです♡
私はこれで開催期間を忘れることはないと思います(笑)
早速ドアを開けるとびっくり!!飛び込んで来たのは出迎えねぶた。
客室へと続く長い廊下。
実はこの廊下にも仕掛けが。
スイッチを押すと「ラッセラー!」と勢いのある掛け声がながれます。
廊下の床に足跡が付いており、青森ねぶた祭の踊り手である跳人(はねと)のように、左右2回ずつ跳ねるステップを真似することが出来るのです。
見よう見まねでステップをすると、たちまち楽しくなりました♬
廊下を通って主室へ着くと、壁に全体にもねぶた絵が広がります。
この写真の下の部分、実はテレビが置いてあるのですが現実感を消すためにねぶた絵のパネルが上から設置されているんです。
両側にスライドするとテレビが現れました。
主室から寝室を写した写真です。
間の仕切り台の上には跳人が被る花笠や衣装もありました。
寝室から主室を写した写真です。
どこもかしこもねぶた絵!もはや眠れないくらいの大迫力です(笑)
寝室の天井は見る位置によって見えるものが異なるという仕掛けも。
トイレの個室までねぶた!世界観がすごいんです。
こちらは浴室。
黒い壁一面に描かれたねぶた絵。今にも動き出しそうな迫力です。
浴室内の桶や腰掛けにもねぶた絵がありました。
そしてこちらのお部屋のルームキーは刺繍で出来たねぶた。
細部までこだわり抜かれた唯一無二の客室でした。
続きまして実際に宿泊した「いてくら」の部屋をご紹介です。
広さ43㎡、4室のみの客室タイプで、快適さと青森の祭り文化を調和させたお部屋です。
扇型のねぷた絵が一際存在感があります。
ちなみにこちらのお部屋のルームキー、キーホルダーがりんごの形をしています。可愛い♡
古い建物ではありますが、トイレの個室もこの通り綺麗です。
バスタブはありませんが、シャワーブースがあります。
と言っても温泉があるので一度も利用しませんでした。
こちらは洗面スペース。
アメニティはボトルタイプでした。
寝室にあるクローゼットです。
広々としていて使いやすかったです。
クローゼットの横に金庫やテレビがあります。
金庫の下にあるカゴのバッグは、館内の温泉などに行くときに重宝しました。
約22万坪の広大な敷地を持つ青森屋、大きな池と茅葺き屋根の古民家が並ぶ公園を一望出来る超穴場スポットがあるんです。
その名も八幡馬(やわたうま)ラウンジ。
ホテルの正面玄関で出て、敷地内を5分ほど歩いた所にあります。
靴を脱いで中に入ると、立派な和室が現れます。
伝統工芸品「八幡馬」を取り入れた意匠あるラウンジです。
ソファひとつひとつがデイベッド並みに大きく、かなり居心地が良いです。
ソファからの景色がこちら。大きな池と緑豊かな公園が見渡せます。
この日はあまり天気が良くなかったのですが、テラスにも出れるので快晴ならまた更に素敵な予感。
宿泊者限定、有料、かつ当日予約が必要なラウンジなのですが、大人1名2,200円で青森の地酒を含むフリードリンクが頂けます。
ホットのドリンクもあります。
オリジナルスイーツは地酒を使用したクラッシュゼリーの上に金魚型のカシス味&りんご味のゼリーが入っていてまさに大人の日本酒ゼリー。
こちらも料金に含まれます。
一方こちらは無料で利用できるホテルのラウンジです。
宿泊棟のロビー階にあります。
セルフサービスでソフトドリンクが頂けます。
夜の時間帯に行ったのですが、沢山の宿泊者がいるにも関わらずまさかの貸切!
雰囲気もよく静かでのんびり出来るので、かなりおすすめな場所です。
最後に温泉のご紹介です。
温泉内は撮影出来ないので写真は入り口だけですが…
「浮湯」という名の露天風呂、湯船が池に張り出し、まさに水の上に浮かんでいるかのような気分になりました。
内湯も広くて大きいので、ゆったりと温泉を楽しむことが出来ました。
こちらは宿泊棟から少し遠くにある「元湯」です。
宿泊棟からシャトルバスも運行しています。
なんだか昭和レトロな雰囲気がとても可愛い温泉でした♡
後編に続きます★