ふたり旅びより

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𝐿𝑖𝑓𝑒 𝑖𝑠 𝑗𝑜𝑢𝑟𝑛𝑒𝑦 旅とお酒と音楽があれば

界 出雲でお清め&癒しの温泉ステイ〜前編〜

こんにちは、ふたり旅びよりのMasamiです。

 

星野リゾートの温泉旅館ブランド「界 出雲」に宿泊して来ました。

出雲空港より車で約45分、出雲大社からは15分程度とアクセスも抜群です。

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日御碕神社や灯台に程近く、敷地内の駐車場から綺麗に灯台が見えちゃう距離!
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こちらはエントランス。

光が差し込み素敵な雰囲気に滞在のワクワクが高まります。
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フロント周りには日本海と沈む夕日をイメージしたモチーフが。

中世の「たたら製鉄」から受け継がれる伝統技法によって生み出される「玉鋼」と「鉄滓(ノロ)」が素材なんですよ。
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ロビーは静かで落ち着いており、広々としたソファからも灯台が見えます。
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ロビー内にちょっとしたお土産屋さんもありました。
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客室は景観で2タイプに分かれており、全室ご当地部屋「彩海(さいかい)の間」と名付けられています。

1つ目の客室タイプは、夕日と灯台を望める景観の客室。

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客室内のソファから見える灯台ももちろん素敵ですが、ベランダに出るとより一層灯台が際立つ美しい景色です!

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ちなみに少し下を見下ろすと、施設内の庭園もこのように綺麗に見ることが出来ます。
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夕日のオレンジ色をより鮮やかに感じられるよう、補色効果のある藍色がテーマカラーです。
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続いて2つ目のタイプは実際に宿泊した客室。

景観やカラー以外はほぼ同様で、靴を脱いでお部屋にあがるスタイルです。

玄関も広々としていました。
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こちらのタイプは朝日が楽しめる海側の客室。

灯台側の良いですが、海側も素晴らしい景色です★
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テーマカラーは朝日の色に合わせて優しいピンク色。

ヘッドボードは水平線をイメージし、伝統工芸品の和紙や染物のクッションでこだわり溢れるしつらえになっています。
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クローゼットもこの通り広々。

温泉宿では浴衣が多いと思いますが、界 出雲では上下セパレートの作務衣が用意されています。

もちろん館内着として着用出来ますし、浴衣で寝るのが苦手な私にはとても嬉しいポイントでした。
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洗面所と、奥にシャワールームがあります。 

バスタブはありませんが、温泉があるので問題無しです。
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ルームキーには打出の小槌の形をした木製キーホルダーが付いています。可愛い♡
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グラスやマグカップ類は木箱に入っていました。

ちなみにミネラルウォーターの用意はありませんが、お水の入ったボトルが冷蔵庫にありました。
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夕食は1階にある御食事処で頂きました。

2部制になっており、17:30〜と19:30〜が選べます。

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御食事処は人数に応じたサイズで個室になっていて安心♬高級感もあります。
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開運をイメージした「季節の会席」を頂きました。

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先に用意された本日のお献立を開くと、美味しそうなメニューがびっしり!

界では地域や季節ならではのお料理が頂けるんです。

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先付けは出雲そばの薯蕷(じょうよ)寄せ。

可愛い入れ物をパカっとするのも楽しい♪f:id:futaritabibiyori:20230316164238j:image

煮物椀は大根餅の揚げだし。
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いかにも縁起の良さそうなこちらは宝楽盛り。f:id:futaritabibiyori:20230316164244j:image

お造りや錦玉子、フォアグラ干し柿など豪華で鮮やかなお料理が並びます。
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こちらは蟹の養老蒸し。
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揚げ物は蟹の絹糸揚げでした。

蟹の味はしっかり濃厚で、サックサクの衣がとっても美味しかったです。
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和牛と十六島海苔の小鍋に、生姜と三つ葉の土鍋ご飯。
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デザートはいちじくのサバラン仕立て。

どれもこれも美味しく、幸せな夕食でした♡

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夜のお楽しみは他にも。

界 出雲ではこの地域に伝わる伝統芸能「石見神楽」を観ることが出来ます。

演じていらっしゃるのはなんとホテルのスタッフさん!!!

と言ってもクオリティは凄まじいほど高く、圧巻の数十分でした。

宿泊者は全員無料で観ることができるご当地神楽、ぜひご自身の目で観て楽しんで下さいね。
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後編に続きます☆