人生最大のチャレンジ！一度は走りたい絶景ハパルアハーフマラソンの全記録〜前編〜

こんにちは、ふたり旅びよりのMasamiです。

この度、2023年4月にハワイで開催されたホノルルハパルアハーフマラソンにJALトラベルレポーターとして参加して来ました‼︎

ハーフと言っても21kmは、全くのマラソン初心者である私にとっては未知への挑戦…！

一度は走ってみたいと思っている初心者の方向けに、当日の様子だけでなく準備期間も含めてたくさんご紹介したいと思います。

Road to hapalua2023

2023年のハパルアハーフマラソンは4月16日㈰に開催、大会への参加が決まったのは3月8日㈬のことでした。

ただ3月12日㈰まで旅行が続いており、準備を始められたのは3月18日㈯から、全くの初心者である私はまず手始めにランニンググッズを購入しに行きました＾＾

特にシューズの機能にはとことんこだわりました。

ショップ店員さんに相談してアドバイス貰いながら納得のいくものを購入。併せてグリップ機能付きの靴下、キャップ、トップスも購入しました。

どれもお気に入りですが、シューズはそこそこ値が張るものの、高機能なものを選んで良かったと満足しています＾＾

3月19日練習1回目

初めて走ってみたのは、グッズ購入の翌日である3月19日㈰、家のそばの河川敷をまずは7km夫とともに走りました。

この時から利用していたのはadidasのランニングアプリ。音声コーチをONにしておくと、1km毎にペースや時間をお知らせてしてくれて大変便利でした。

実際のコースの3分の1とはいえ、7kmなんてこれまで走ったことない上に運動不足の身体は悲鳴をあげました（笑）

翌日から筋肉痛地獄・・特に股関節周りや腰が痛かった＞＜

3月22日練習2回目

2度目は3月22日㈬に1人で行いました。

本番は5:30集合6時スタートと早朝なので、早起き＆起きたての身体で走ることにも慣れておくべく、6:04にスタートしました。

前回から3日しか経っておらず筋肉痛は続いていましたし、起きたての身体の重さにもうびっくり！

実はこの日はWBCの決勝戦が朝8時からスタートだったので、これを楽しみに気合で1時間走った感じでした（笑）

3月30日練習3回目

次に走ったのは間が空いて3月30日㈭です。

本当は3月25日㈯にも走る予定でしたが、あいにくの雨で断念・・

期間が空いてしまったことと、その間にも外食続きの旅行もあり、かなり心配な気持ちで10km走りました。

でもそんな心配をよそに、よく走れた！＾＾

筋肉痛対策でマラソンの前後にしっかりじっくりストレッチを行うこと、腰痛対策で姿勢に気をつけて走ることを心掛けました。

そしてこの頃近所の河川敷は桜が満開でとても素敵で、平日の午前中にも関わらず多くのお花見客で賑わう景色を眺めながら走るのがとても気持ちよかったのです。

4月1日練習4回目

2日後の4月1日㈯は夫とともに早朝走りました。

2人で走るのはまだ2回目＾＾；

この頃から本番の21kmは7kmの積み上げだ、と認識するようになっていました。

さすがに2時間近く走ると最後の方はエネルギー切れを感じたので、朝早くてもしっかり朝ごはんを食べてから走ろうを決意。

更には勢いで、その数時間後には普段から通っているバイクレッスンのジムにも出て、身体はヘトヘトになりながらも14kmを走り切れたことに満足しました。

4月3日練習5回目

更に2日後の4月3日㈪に一人早朝トレーニング。

この頃は迫りくる本番にとにかく怯え（笑）、練習量の足りなさを過剰に心配してしました。

本当は16kmくらいは走ろうと思っていたのですが、14km走ったところで左膝が激痛・・！！＞＜

仕方なく中断して帰りました。。

歩いたり日常生活には何ら支障はないのですが、走ると痛み出し、とてもじゃないけど走れない。どうやらランナー膝というもののようです。

まだまだ足りていない練習量や、本番で痛み出したらどうしようという心配で、とても不安でいっぱいでしたが、「きっとオーバーワークだから少し安静にしたほうがいいよ。安息もトレーニングのうちだよ」と夫に言われたことで割り切ることに。

毎日通っていたジムを一旦お休みし、マラソンともしばし離れました。

ただ日々入念なストレッチは欠かさずに行っていました。

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4月7日㈮にはホノルルマラソン日本事務局より「ナンバーカード（ゼッケン）引換票」の連絡メールを貰いました。

ここで初めて当日自分がつけるゼッケン番号を確認！

また、ゼッケンの受取方法の詳細や、参加案内のURLが記載されており、本番が迫って来たなあと実感が湧きました。

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4月8日練習6回目

4月8日㈯、想定していたよりも少ない練習量ではありますが、最後はリハーサルとして21kmを2人で走ってみました。

何度か走ってみる中で確立していった作戦としては、7km走って10分休憩、また7km走って10分休憩、最後に7km走ってゴール！というものでした。

この休憩のタイミングで水分を摂るようにしましたが、振り返ると明らかに水分が足りていなかった。

14km越えたあたりからやんわりと左膝も痛み出し、どうにかこうにか21km走り切ったものの、この日一日はずっとフワフワクラクラする感じでなんとなく吐き気もあり、軽い脱水症か熱中症だったのかも。

身体へのダメージが大きすぎて、超強い敵にボコボコにやられたウソップ状態でした（笑）

とまぁこんな感じで練習を重ねましたが、ホノルルマラソンは足切りなく初心者でも自分のペースで楽しめる難易度の低いマラソンです＾＾

私はJALトラベルレポーターとして参加するため、責務を全うしなければと人一倍意気込んでいたと思います・・（笑）

もちろんマラソン自体を楽しむためにはある程度の余裕がなければ楽しむことさえ出来ないと思うので、最低限の準備だけは欠かさず、あとは肩の力を抜いてエイっ！と挑戦してみる気持ちが一番大事だなあと思いました！＾＾

使って良かったおすすめグッズ

初心者の私が実際に練習や本番で使ってみて良かったアイテムをご紹介します。

• 身体に巻くウエストポーチ

何より大事な水分補給。

本番ではコース内数カ所に水やスポーツドリンクが提供されるエイドステーションが設置されていますが、それ以外の場所で水分補給したい時や、それこそト練習中はそんなエイドステーションがないので、自分で持ちながら走る必要があります。

リュックに入れて走っている方もいらっしゃいましたが、走る反動で揺れるので、しっかり身体に巻き付けて固定出来るタイプがおすすめです。

通常サイズのペットボトルがしっかり入るサイズが良いですね！

また、フォロワーさんから頂いたアドバイスなのですが、好みの味のドリンクがあれば頑張れるとお聞きし、ただのお水ではなく、味も気に入った水に溶かすタイプの粉末も入れて飲んでいました。

• ポケット付きのレギンス

こちらもフォロワーさん情報です☆

マラソン中も風景等をスマホで撮影するため、すぐに取り出せ、かつ邪魔にならない便利アイテムでした。

重みで下がって来ちゃうかな・・と少し心配して購入しましたが、iPhone14Proを入れていても全然大丈夫でした！

腕に巻き付けるスマホポーチも試してみましたが、結局レギンスに落ち着きました。

ネットから安く購入出来るのもおすすめポイント＾＾

• 骨伝導イヤホン

元々自転車に乗ることが多いので愛用していたイヤホン、マラソン中も大活躍でした。

まず有線だと走るときに邪魔、無線でも耳の穴をすっぽり覆ってしまうものだと外の音が拾えなくてマラソン中とても危ないです。

音楽はもちろん、ランニングアプリの音声コーチを使用していたので、イヤホンは必須でした！

もちろん本番でも持って行ったのですが・・すっかりうっかりオフラインで聴ける音楽を準備し忘れていた！！（笑）それをスタート20分前に発覚。完全なる手遅れ（笑）

そのため約3時間NO音楽のまま、ごくたまにランニングアプリの音声コーチだけが聞こえてきました＾＾；

とはいえ音楽がないことで夫ともおしゃべりしながら走ったし、ホノルルマラソン自体の音を感じながら走れたのは逆に良かったかも☆

ちなみに本番のハワイでは夫婦2人で使えるようにWi-Fiルーターをレンタルしていたのですが、さすがにマラソン中は重くて邪魔なので置いていきました。

マラソン中もネット利用したい場合は、嵩張らない海外SIMにするか、よっぽど小さくて軽いWi-Fiルーターがおすすめです。

あとは日焼け対策の帽子・日焼け止め・サングラスもお忘れなく〜

ぜひ参考にしてみて下さいね。

本番の様子は後編に続きます☆